皆さまこんにちは。
Chamaのへやにようこそお越しいただきました。
週始めは飛ばさずに、お茶菓子でもいただきながら
色の歴史に触れてみましょうか。
紅染は飛鳥時代(6世紀末から8世紀初め)に
日本に伝わったとされておりましたが、
奈良県の纏向(まきむく)遺跡の溝から
大量に紅花の黄色花粉が発見されたという手記がありまして、
そうなると・・・飛鳥時代より300年も前に紅染技法があったという
裏付けが取れるようです。
そうなると、そうなると、魏志倭人伝の中に記されている
卑弥呼が魏に送った絳青縑(こうせいけん)の『赤色は茜で染めた』という伝えは、
『紅染め』であった可能性が出てくるわけです。
また、吉野ヶ里遺跡からは紫に染められた糸が発見される等、
貝の色素で染められた貝紫が人々の憧れとされていたそうです。
弥生時代には、このような鮮やかなお色が登場していたのですねぇ🌟
う~ん(・。・;オシャレなご先祖様方です。
向かって左 紅(くれない):紅花の花びらを干し黄色の素を除き紅色だけで染めた色
中央 茜色(あかねいろ):赤根が転じて『茜』に。
向かって右 貝紫(かいむらさき):非常に高価な染料
語りが深まりましたので、この辺りでお茶菓子を
お茶羊かんです。
懐かしい中に新しさが取り入れられたお茶菓子。
以前はたしか・・・ほうじ茶や栗はなかったような(・。・;
三時のコーヒーに合わせてみようか☕
羊かんはここで買わせていただきました。
グリンピア牧之原さん🍵
画像は敷地内の茶畑。風が心地よかったです。
茶摘み体験や工場見学もできるお茶処。
美味しいお茶がたく~さん。
おススメです🤩
さて、お茶時間とびらが閉じた後はこちら👆
アイツーのお仕事にまいりましょう。
本日は「展示会・イベント装飾等」のご紹介です。
アイツーはこんなこともやっているんです💡
最後は【本日のInstagram・Facebook】
朝の1枚はMyaさん撮影の『静岡県地震防災センター』
地震が頻発しています。
こんな時だからこそ、知識をつけることも必要ですよね。
午後の1枚はkikiさんの『永代橋から月島を望む』
美しい景色。さっすが日本のマンハッタン。
後ほどアップとなります。少々お時間を拝借します。
浜松フルーツパークより青空を。
は~い。本日はここまでとさせていただきます。
ではまた、お便りしますね。
Chama🎙記
今回もカラーコーディネーターの視点よりアップさせていただきましたm(_ _)m
カタログ企画デザイン
写真で伝えたい私の世界
カメラ好きな人と繋がりたい
東京
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カタログ
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静岡地震防災センター
https://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/
グリンピア牧之原
http://www.grinpia.com/company/
参考文献
早坂優子. 和の色ものがたり 歴史を彩る390色:株式会社視覚デザイン研究所, 2014第1版,127p.978-4-88108-246-1 C2370